5〜6万でAWSのような自宅クラウドサービスを作る(Webサーバー構築編2)
前回から少し記事が飛びましたが、続いてルーターを設定してWebサーバーを公開していきましょう。
まずはブラウザからルーターの設定画面にアクセスします。
ルータの種類によって細かい設定方法は違うと思うのですが、Webサーバーを公開する方法は大体一緒だと思います。
まずは、ifconfigコマンドで、自分のパソコンのローカルIPを調べます。
私のサーバーの場合は、「192.168.10.9」に設定されています。
ifconfig
この場合は、一番最後の数値を1にしてアクセスします。
今回は、「192.168.10.1」にアクセスしてみます!
すると、こんな感じのページにたどり着きます。
その後、左のタブから詳細設定を選択し、ポートマッピングの設定画面に移ります。
そして、公開したいサーバーのIPアドレスをポートマッピングに登録します。
普通にルーターを使ってたら、サーバーにアクセスしようとするとルーターが遮断してしまうので、ポートマッピングを設定して遮断されないようにする感じですね。
これでサーバーが公開されたのですが、2XX.XXX.XXX.XみたいにIPアドレスを指定しないとアクセス出来ないのは面倒なので、http://www.google.comのようにドメインでアクセスできるようにしましょう。
はじめに登録したVALUE DOMAINで、サーバーの固定IPを登録します。
VALUE DOMAINにログインすると、このようながメニューになります。
「DNSレコード/URL転送の変更」を選択してください。
そして、ASAHIネットから与えられた固定IPと、VALUEドメインを以下のように入力し、保存ボタンをクリックして完了です。
そしてドメインをブラウザから打ち込んでアクセスすると、きちんとアクセスできると思います!